陰陽の捉え方

《マクロビオティックの陰陽の定義》

『陽』は体という実体を保つ力、つまり引き締める。固める力。実体の中心へ向かって引き寄せる力、引力だ。

『陰』は実体が崩壊へと向かう力、つまりゆるみ拡散してゆく力。つまり斥力((せきりょく:反発し合う、すなわち互いを遠ざけようとする力)

《古来中国の陰陽の思想の定義》

原初は混沌(カオス)の状態であると考え、この混沌の中から光に満ちた明るい澄んだ気、すなわち陽の気が上昇して天となり、重く濁った暗黒の気、すなわち陰の気が下降して地となった。この二気の働きによって万物の事象を理解し、また将来までも予測しようというのが陰陽思想である。Wikipedia

【陽】上昇するもの 天

【陰】下降するもの 地

両者の陰陽の定義にはこれだけの違いがある。

電気と磁気にはそれぞれ2つの極性があり(電気では正と負、磁気ではN極とS極)同じ極性同士には斥力が働き、異なる極性同士には引力が働く。つまり電磁力(静電力と磁力)には引力斥力の両方が存在する。重力(万有引力)は、引力だけが確認されており、斥力としての重力は確認されていない。

 つまり、マクロビオティックの場合は極論を言えば、電磁力の働き合い方で陰陽を決定していることになる。(感覚的に違和感はあるが、、、)


一方、混沌の中から光に満ちた明るい気が上昇し天となる、とはビッグバンのことであると捉えることができる。つまりビッグバンを起こし、宇宙が形成され光の世界がどんどんと広がってゆく方向が上昇でありその行く先がということになる。
つまり、光の進む方向、明るい方向が陽であり、その逆の光の発生する前の混沌つまり暗黒へ向かう方向が陰ということになる。そしてその陰の気が下降する途中でが発生し生命が生じる地球の地盤となっている。
 つまり、上昇するものとは光の向かう方向へ進むことであり、下降するものとは光の向かう方向とは逆行するものでるということになる。

 光の向かう方向へ向かうものが陽、光とは逆の方向へ向かうものが陰ということになり光を逆行するものの存在が必要になってくる。SF『タイムスケープ』では時間を遡る光より早い粒子としてタキオンという素粒子が設定されているそうだ。
仮にタキオン素粒子が存在するとすれば、、、。

陽 光子
陰 タキオン素粒子

ということになる。

マクロビオティックの陰陽はミクロコスモスからみた世界観、古来中国の陰陽は宇宙誕生から全体を見渡した視点からの世界観に基づき形成されていると考えれる。

この辺りの考察をもとに、もう一度、八卦の陰陽など、様々な陰陽観を見直してみたい。



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